藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

挑戦の知恵(1)

*[七つの習慣]はじめはマイナス。

サラリーマン時代も含めて、自分は中小企業にしかいたことがなく、何か新しいことにチャレンジするたびに「負け戦からの船出」というイメージが湧く。

マイナスからの出発ってやつだ。

で最近になってようやく「それが当たり前なのだ」ということがわかるようになってきた。(嘆)

中小企業には豊富な資金や販路に使えるような系列はない。

「こんなナリで旅立って大丈夫なのか」と出発した後に思うことも多い。(汗)

でもこれは逆にいうと「限りなく自由」な状態でもある。

どう解釈するかは自分次第だ。

ただしそのまま大波に呑まれて難破してしまってはゲームオーバー。

なのでチャレンジを始める際には"リスクの最大"を「必ずセット」にして意識しておく必要がある。

例の"終わりを考えることから始める"だ。

 

で、一本足打法で挑んで失敗しないために、代替策を用意しておけばいいのだが、これが言うほど簡単ではない。

新しいことは、大抵一人か二人から始まるので、複数の新しいことを同時にやるリソースなんて、まずないものだ。

(つづく)