藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

潜在こそ力

*[ウェブ進化論]マインドという存在。

仕事や家庭のことが苦しい、と思ったらこの本を読もう。

多くの人は、今の自分の苦しみなど可愛いものだと思えるだろう。

 

プレジデントの記事で日本の従業員のエンゲージメント(会社に対する愛着心)がある割合が5%で世界的に見ても最低水準だという。(ちなみに米国は34%、中国は17%)

さらに今の会社で働き続けたい人は52%、転職したい人は25%とのこと。

自己啓発していない人」は46%でダントツに多く、転職しても収入が増える人は23%、部長への昇進年齢は先進国では最も高くて年収はタイよりも低いという。

 

日本のGDPが下がっているとか成長率が低いとかいうけれど、働いている側のマインドがこの有様ではムリもないと思う。

というかみんなそれほど「やりたくもない仕事」についているのだとすると勿体ないことだと思う。

エンゲージメントとか"ひた向きさ"というのは「打ち込める対象」があってこそ発揮されるものだ。

何となく公務員志向になったり、日本全体が沈滞している感じがするのは我われのこのマインドが原因しているのではないだろうか。

 

時にはこんな本を読んで背筋をまっすぐに伸ばそう。