*[ウェブ進化論]"脱・しがらみ"を想像する。
ここ数日「自由になることの良さ」について書いている。
つまり「この世のしがらみ」からどれほど解放されるか、ということだ。
今の日本などでは会社員を辞め、都会暮らしから遠のき、半ば自給自足・物々交換の生活にでもならないと「本当の自由」からはほど遠い。
けれど「しがらみコテコテ」の今の自分たちを考える時には、そんな「都会のサプライチェーンから一切離れた自分」を想像してみることも必要なのではないだろうか。
「この仕事の期日を守らなければ」とか
「なんとかボーナス査定を上げなければ」とか
「そろそろ家庭を持たなければ」とか
「業績を上げないと」とか
自分たちの日常は何かと「社会の目」からは逃れにくい。
けれどこれからは、そういう「これまでの社会常識」を気にせずに行動することがメジャーになっていくと思う。
むしろ日本でさえ「他人の目を気にしてどうするの?」と誰もが思う時代が、実はすぐそこにきているような気がするのだ。
日本の同調性は優れている、とよく評されるけれどこれからは「同調に配慮しながらのオリジナル思考」が中心になっていくのだと思う。
これからは「自分の常識」を自分で確立する時代になると思う。
ようやく楽しい時代なのではないだろうか。