藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

右往左往のさなかで

*[ウェブ進化論]大人たちの迷い。

正解のない時代の中、実は大人たちが一番迷っている。

だって「これまでとはまるで違う世界」に放り込まれているのだから。

 

例えば人口減にどう対処するのか、とか。

そしてその意味を考える間もなく

人口を増やすために〇〇、と世間は言うけれど絶対そうなのか、とか。

 

さらにその上にはいろんなクエスチョンが乗っかかってくる。

今、すでに7件に1件は空き家があるのに住宅は買うべきか?

とか。

 

戦争はしない方が絶対いい、とは思うが「解けていない問題」は山のようにある。

若い人は、「そういう問いに「自分なり」の意見を持つこと」を意識すればいいと思う。

 

つまりは「これまでの大人たちのいうことは根こそぎ疑ってかかる」くらいの態度でいいだろう。

 

さらにそのためには、大人たちが「自分たちの迷いを隠して取り繕わないこと」も非常に重要だろう。

大人たちはプライドも高いし、若者には説教をしたり自分たちの昔話を聞いてもらいたいという特徴がある。

さらには自分たちの方が若者よりも"お金持ち"だということも分かっているから、つい振り回されてしまう若者も多いだろう。

 

けれど彼らは先にこの世から退場するのは間違いない。

教訓はもらいつつも、これからの未来予測に「大人の理屈」を考慮する必要はないと思う。

 

自分たちの直感を大事にする時代ではないだろうか。