新年早々、ゼネコンの談合が世間を騒がす。
ジョークも実話では洒落にならぬ。
<⑤インフラ整備>
アメリカ人と中国人の政治家が日本を訪れた。彼らに日本の政治家が言った。日本人「あそこに橋がみえるでしょう?」
アメリカ人&中国人「立派な橋ですね」
日本人「実はここだけの話、建設費の十パーセントを懐に入れましてね」
アメリカ人&中国人「なるほど」
次に日本人と中国人の政治家がアメリカを訪れると、アメリカの政治家が言った。
アメリカ人「あそこにビルが見えるでしょう?」
日本人&中国人「高いビルですね」
アメリカ人「私は三十パーセントを懐に入れましたよ」
日本人&中国人「やりますなあ」
最後に中国を訪れた日本人とアメリカ人の政治家に、中国の政治家が言った。
中国人「あそこにダムが見えるでしょう?」
日本人&アメリカ人「いいえ?」
中国人「私は百パーセント懐に入れました」
<⑥ここはどこ?>
北京のとある小学校。
先生が生徒に質問した。
「世界で最も進んでいる国はどこですか?」
生徒たちは答えた。
「はい、中華人民共和国です。」
「では、世界で最も道徳的な国はどこですか?」
生徒たちは答えた。
「はい、中華人民共和国です。」
「では、世界で最も豊かな国はどこですか?」
生徒たちは答えた。
「はい、中華人民共和国です。」
しかしその後、生徒たちは突然、一斉にしくしくと泣き出してしまった。
先生は驚いて聞いた。
「どうしたのですか?」
生徒たちは声をそろえて答えた。
「先生、僕たちは中華人民共和国に生まれたかったです」
ジョークで見る日本人と中国人・文芸春秋12月号 早坂隆著より
今、中国の人は、このジョークをどう思うだろう?
中国の友人に忌憚のないところを聞いて、後日報告する。