藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

なぜ退屈。

会議をしていてふと「退屈」と感じる。


日本人の会議は長い、とよく聞くが、まあシステムの会議など、細かな確認事項も多く、間延びしやすいが。


そんなときに思う。


「どうしてだろう」

「残りもの」が気になる時


自分の場合。

「読書していて、この本あと何ページあるのだろう」と気になる場合、大体集中できてない。


映画でも一緒だ。
音楽も。


仕事は。
「この仕事、早く終わらないかな」とか
「まだ2時か。今日は一日が長いな」とか


「まだ水曜か。一週間長いなぁ」と。
思うとき。


「充実できていない自分」を疑おう。


なぜか一ヶ月以上の時間の単位は、
「もうこんな時期か」
ジャネの法則が働くのは奇妙なものだ。


いい作品と集中力

最近、多くの新書に接し、また著者別に作品を読んでいて思う。

その時の自分の興味と「知的レベル」にちょうどよく合う作品は集中力が増す。


内容がチープだと読む気が失せるし、あまりにハイレベルだと時間がかかり過ぎて続かない。


多読はこの辺のコントロールがコツではないか、と。


「合わない」本なのに、一応興味のあるレベルだからと、レベルが高すぎるものに挑戦して、結構苦戦していることも多いと気づく。

いずれにしても「息もつかせず一気読み」なんていう本は、良書が多いようだ。


そんな本のリストを共有する、のは結構お互いのためにならないだろうか。


<私の一気読みたち>
糸川英夫
セオリーゲームからの脱出
創造性組織工学講座
復活の超発想
21世紀への遺言
大前研一
遊び心 ほか多数

立花隆
脳を鍛える
二十歳の頃 ほか多数


山根一眞
メタルカラーの時代 全巻


・エイドリアン・ベリー
次の500年


とりあえず。