http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20070712/277353/?ST=oss
開放する特許は主にWeb上のサービスを構築するための技術で、ソフトウエアの仕様や、サービス間でデータをやり取りするためのプロトコルである。
公開される特許はこんなものだ。
http://www-03.ibm.com/linux/opensource/isplist.shtml
Interoperability Specifications Pledge
相互運用仕様の宣言。
なかなかカッコよい。
特許トレンドはどこまでオープンに
IBMといえば、「システム360」という圧倒的なパワーを持つ大型機を市場に投入し、
その優れたOSを独占することで未だトップクラスの地位を保っている。
(ついに昨年売上げトップから陥落したが)
ハード業界のオールドエスタブリッシュメント代表だ。
優れた発明と、独占によってトップを走ってきた。
IBMの特許の保有件数は2002年までの十年間で二万五千件、
稼ぎは年間一千億を超す。
先日のオープンソース陣営vsマイクロソフトのつばぜり合い。
IBMすら志向し始めたオープンソース。
「特許」自体が本来の産業発展へ向けて舵を切られているようなきがする。