＜政治＞
中川財務相、酔っ払い会見騒動で辞意表明へ、17日
麻生内閣、支持率低11.3％に低下、予算成立もたつきを嫌気
オバマ大統領、アフガン派兵増員、1.7万人規模へ
米失業率、一月7.6％、59.8万人雇用減へ。34年ぶりに
仏政府、ルノーほか三社に低利融資7700億円
米政府、シティ株最大40％保有を検討と報道される
米財政赤字、史上最大の170兆円に
＜社会＞
三笠フーズ、不競法防止違反で社長ら5人逮捕へ
SFCG民事再生へ、今年に入って上場企業破綻十社目に
温家峰首相、ケンブリッジ大学で靴投げられる。
＜経済＞
任天堂、見込み下方修正も最高益、2300億
マクドナルド、過去最高益123億、売上4063億
三菱94％減も再就役100億確保
セブン＆アイ、そごう大阪本店を大丸に売却へ交渉
イオン、ファミマと提携。電子マネー乗り入れへ
東芝、富士通のHDD事業買収へ。受け皿会社設立
トヨタ、5月から三割増産体制へ、在庫調整終了の見込み
三菱東京UFJ個人向け社債2000億から4000億へ引き上げ。利率2.75％
日本の3メガバンク、米マクドナルドへ円建て協調融資400億実施へ
キリンHD、比最大手ビールのサンミゲールへ1270億出資へ
KDDI、衛星携帯イリジウムの新機種発売へ
伊藤忠、オフィスビル開発事業に再参入、18年ぶり
ローソン、145億円でam/pm買収を発表
セブン＆アイ、379億でそごう本店を大丸へ売却へ
国内新車販売、一月も二割減、下げ止まらず。
三菱UFJ最終赤字発表
みずほFG、最終赤字505億に
パナソニック最終赤字3500億円
パナソニック、3800億に訂正
パナソニック、1万5000人、削減・配転へ
シャープ最終赤字へ、液晶急速に悪化で
日立、最終損益7000億の赤字へ
シャープ、最終赤字に転落
平和奥田、民事再生申請
全日空最終赤字へ、6年ぶり
三菱自、200億の最終赤字へ
ホンダ、管理職給与5％カット
日本綜合地所、会社更生法申請、負債1975億
日産、世界で二万人削減へ、今期最終赤字2650億円
三菱東京UFJ、個人向け社債2000億円発
野村、時価総額一兆円割れ、26年ぶり
東芝、正社員の賃金カットを検討
あおぞら銀、今期赤字2000億円に
パイオニア、薄型テレビ撤退、一万人削減へ
アルプス電気、1万3000人削減へ、部品販売低迷で
大日本スクリーン、1600人削減へ
住友化学、2500人削減へ、最終赤字150億に
ビックカメラ、前期最終赤字16億円に修正、社長辞任へ
農林中金、1.9兆円の増資へ
JFE、福山の高炉一基を追加休止へ。今年二基目
SFCG、民事再生法申請、負債3380億に
GM政府支援、最大1.5兆円に。組合との再建難航も
GM傘下のサーブ、事実上の経営破たんへ
スイス、クレディスイス前期最終赤字6400億に
GM、最終赤字3兆円見込みに
いよいよ。
米国はいよいよ金融機関は国有化やむなしと。
日本では、いわゆるサブプライム被害組、と避難組に分かれたようだ。
製造業は軒並み「被害組」。
だが、製造業の中でも生命力の強い企業は早くも、部門買収や売却へと舵をとっている。
一方、動きの速いのは流通・販売か。
これまでの流通・販売網が持っていた不合理なところ、つまり無駄がまだあったところなど、一気に再編が加速するか。
コンビニのam/pmの統合とか、電子マネーの相互乗り入れとか。
よりユーザの利便を勝ち得た方が生き残る、という彼らの感覚が、日々の動きに顕れている。
三月決算で一ヤマを越え、いよいよ「その後」の世界に先進国から突入する。
米国の大手銀が事実上国有化され、EUもそれにならい、いよいよその先。
先進国の「与信」はすべての債務を国家保証としたところで支え切れるのか。
いま先進国で100兆単位で国が保証している行為への答えが、2009年最大の眼目だろう。
製造、流通、金融、それぞれがいよいよ春に向けて自分たちの行く道を模索している。
同様に自分たち個人の方向性も、あわてず考えておきたい、と思う。
