藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

時代を見通す目。

<政治>
六月度完全失業率5.3%、四か月連続悪化
六月度鉱工業生産指数、1.5%低下
非正規社員の失職28.5万人 7月調査、前月から3千人増、厚労省発表
長期金利、7年振りに1%割れ、米景気懸念で資金流入
経産省クラウドで40兆円市場創出を見込む試算
7月度完全失業率、5.2%で0.1ポイント改善
小沢氏、代表選出馬を表明、26日


東証、今年最安値を更新9181円、17日
東証、一年四カ月ぶり安値、8995円、24日
東証、5日ぶりに9000円台を回復、景気対策発表を好感。30日
円、一ドル84円台に
企業のIT費用、08年度、7.8%減、製造業で10%超す。経産省発表


7月の米就業者数、2カ月連続大幅減 失業率9.5%


<社会>
宮崎県知事、口蹄疫終結宣言、27日
7月発受電力量、7.9%増、産業需要回復と猛暑で
100才超など高齢者、行方不明の判明相次ぐ
東京、練馬で38.2度、17日
ミャンマー難民、9月下旬に来日、定住支援へ
国民医療費が伸び最大、70才以上で44%占める
楽天、TBS株の買い取り価格を最高裁で審理へ
喫煙率15年連続過去最低、23.9%、女性は微増、JT調べ
日本HP470億円申告漏れ指摘、国税


メルシャン、不正会計で最終赤字転落に。10年12月期


財務省イラン系の21企業に対し、金融制裁を発表


<経済>
首都圏マンション発売戸数、7月度27.8%増に
7月中古車登録台数、過去最低の32.8万台に
6月の普通鋼鋼材受注、輸出が9.2%減、13カ月ぶりマイナスに
電通、4-6月期営業利益5.1倍の69億円に。テレビ・新聞向け広告回復
三菱UFJ、6月末の連結自己資本比率14.73%に
みずほFG、6月連結自己資本比率が13.52%に
三井住友FG、6月連結自己資本比率が15.04%に
Google不動産、賃貸不動産検索、まず100万件予定
ヤフー、位置連動広告に参入、携帯向けネット広告会社を買収へ
セブン&アイ、都市部に小規模スーパー、3年で100店舗展開へ
三越伊勢丹、4-6期経常利益31%増
ホテルオークラJALホテルズを買収へ
三陽商会、三城HD相次いで中国の2-30代を開拓
近鉄、有利子負債500億円削減へ計画発表。15年目処に
フォーバル4-6期、最終赤字400万に縮小
三井住友ファイナンスソニー系を子会社へ
渋谷109、別館をメンズ館に衣替え
東レ、中国の樹脂事業を再編、戦略策定の統括会社設立へ
中国蘇寧電器ほか、ラオックスに25億円追加出資へ
キリン、ビール営業を分離、12年に専門子会社設立へ
キリン、メルシャンを株式交換で完全子会社へ
あおぞら銀、中小向け取引をリテール業務と一体運営へ
古河電工、関西の電線販社を子会社傘下に
ユニクロヒートテック4割増の7000万枚販売見込む
いすず、期間工の採用再開へ
信越化学、希土類磁石二割値上げ、自動車電機に影響
カウネット、オフィス用品1100品を6%値下げへ
ソフトバンク系3社、コールセンターのシステムを統合
シチズンHD、4-6月期11億円の最終黒字
日本板硝子、最大400億の増資を発表、中国や南米へ設備投資に


キリンHD、1-6期純利益52%減
CSK HD、4-6月期、最終赤字83億円に
大和証券CM、欧州、中近東で株式ビジネスを強化へ。英国人を採用
日本風力開発4-6月最終赤字13億円に
NETSTAGEが民事再生法申し立て、ゲオが支援へ
住友電工、海外2万人増員 車用ワイヤーハーネス事業
ブックオフ、4-6月期最終赤字5億、特損計上で
セイノーHD、4-6月期、純利益24%減
光通信4-6月期最終赤字23億円
東京海上4-6月期、純利益59.6%増


欧州で今年最大のM&A、野村が助言業務獲得へ
MS、医療向けITプラットフォーム構築へ参入を表明
大手四商社、鉄鉱石権益5年で倍増に、豪・ブラジルで
三井物産、インドで鋼板事業拡充へ


米最大手書店、パーンズ&ノーブル、売却を検討へ

猛暑の中で


景気対策が空転する中で、大手企業の業績は回復気味。
それを押し流すような円高の進行の真っ最中である。
一ドル80円!と大騒ぎであるが、アナリストいわく「外国のインフレ率を計算に入れれば、以前の円高水準は今の一ドル=54円程度!」というから実際の輸出企業のダメージとはいかほどのものなのだろうか。
「円が買われ、輸出企業の株価が押し下がり」ということを自動的に繰り返していては、本当の大きな流れはなかなか見えてこない。


どうも経済相場、というのは「中東情勢の緊張が、エネルギー供給を妨げる」とか「住宅着工戸数の発表が予想以上に悪い」とかいういわゆる「材料」に反応しつつも、「ある範囲内」で行きつ戻りつしつつ、「ある閾値」を超えるような現象があれば「過敏に反応」する、ということを繰り返すだけの存在に思える。
もうかれこれ二十年ほどは傍観しているが、報道やアナリストの言うことは「いちいち」一理あるのだが、本当に時代の流れを見て、「大きな潮流と、その先の行きつくところ」を見通す眼力を持った人は非常に少ないのではないかと思う。


だからそういう目を持つ人、を日ごろから探す、という感覚を持ちたい。
また「そういう目」を持つ人も森羅万象何にでも「目利き」とは限らない。
経済について、とか
地域、民族について、とか
政治について、とか
経済について、とか
宗教について、とか
哲学について、とか
文学について、とか
音楽についてとか。


およそ大学の学部に分科しているようなテーマごと、に「そういう目」を持つ人を知っておくのは、人生を歩む上では
非常に重要である。

道に迷った時に「メンター」として、いつでもその著作に触れたり、言葉を聞いたりできる。

そんなバーチャル・メンターをぜひ十数人ほどは持ちたいものである。