未来年表(1才版)などをみていると、いま一歳の赤ん坊が二十歳になる頃に日本の財政が破綻するとか、55歳になる頃には消費税は17%を超えているとか、80歳を過ぎる頃には韓国が消滅危機になるとか、ホンマかいなという予測が列挙されているけれど。
確かなことは「このカレンダーを「自分たちは確実に過ごしてゆく」ということだろう。
こうした暦の中で、仕事をしたり遊んだり、睡眠を取ったりしながら"ゆっくりと時が流れる"ことをイメージできればいいと思う。
そして納得できる時間の使い方のイメージだ。
ゴルフをするとか映画を見るとか。
家庭を持つとか仕事をするとか。
何のために勉強する?とか、学問のこととかを考えるとか。
目に見えない時間の流れを何とか「可視化」して、"自分の時間使い方"を編み出せれば納得できる人生になるだろう。
少なくとも「中学入学の初っぱな」くらいにはそんな話をしてあげるべきではないだろうか。
「時間は君たちのものなのだ」と一言いわれてみたかった。
まあ気付いたところがスタート地点だ。