*[次の世代に]リアルに10年後。
お金は常に話題の中心で、あればさらに欲しくなったり、なければ不満や争いの元になる。
万能ゆえに厄介な存在だと思う。
この世は完全に経済に支配されている、とも思えるが実はそうでもない。
その「そうでもない」と想像する力がないと下手をすると「そいつ」に振り回されて最期を迎えることもある。
それでいいならそれもいいが、予め想像してみると、あまり楽しい人生ではなさそうだ。
自分も若い頃は「それ」を目指して突っ走っていたけれど、着地点をいメージする想像力はなかった。
10代20代はそれもよし。
野心のない若者というのも寂しいものだ。
けれどみんなに確実に80代、90代はやってくる。
若いうちから、老後の"ウン千万"のために稼ぎ続けなきゃならないのか。
それともそろそろ「これまでと全然違うライフスタイル」をみんなが考える時代なのか。
既存の「年寄りたちの物差し」でこれからを測っては後悔する。
彼らの物差しは、とっても固定的だから。
もう硬直しているから。
30歳になったら。
40歳になったら。
50,60,70、くらいまでは10年後をイメージしてやりたいことを考えておくといいと思う。
思わず「おれ何やってんの?」なんて気づきがあるかもしれない。