藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

地域の次世代

*[ウェブ進化論]配送のシェアと物のシェア。

シェアビジネスはまだまだ進展すると思うので、いろんなシェアできるものを考えてみる。

シェアハウスとかレンタルスペースとかはもうかなり一般化してきた。

リモートワーク向けのオフィスもこれから相当増えるだろう。

タクシー業界は強固に反対しているようだが、「乗合車両」については業界をよそに、"ユーザーのアプリレベル"で普及してゆくのではないだろうか。

「新橋まで8:00集合でどうですかー?」という消費者の集まりが一台のタクシーに乗ることになるのは止めようがないだろう。

 また最近はamazonが物流の強さを活かして、頼んだものが翌日には届くようになっている。

恐らくアマゾンの主要な物流倉庫には「大量の売れ筋在庫」が並んでいるのに違いない。

 そこで思ったのだが、いっそのこともう「地域の倉庫・物流はamazonにみんなが頼んでしまう」のもありではないだろうか。

あるいは逆に「amazonも含めて倉庫屋さんも、スーパーも中小小売もみんなが「商品をシェア」してはどうだろうか。

つまりその「地域全体が倉庫になる」ということだ。 

エリア近くのスーパーは「お店同士で商品を融通」するし、もっと小さな小売店もそうする。

書店も衣料品店も「それ」に参加するのだ。

街全体が巨大な倉庫になる感じだ。

そしてそれは住民も巻き込んんだ「サービスの地域シェア」に繋がり…

もう少しITが進めば、そうした「なんでもシェア」が実現して行くのではないだろうか。

ITを使った"究極に効率的な町"は、もうすぐそこにきているだろう。