藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

web浸透

*[ウェブ進化論]不動産もwebが主流に。

もうすでに「何でもweb」が浸透しているが、ここにもまた一つ。

セミナーなどはもう「集まる形式」がほぼ死滅して、しかも無料のものが百花繚乱。

コロナ前にはまるでなかった景色である。

 

そして不動産業。

伝統的に「仲介業者」が牛耳っていたこの世界も「バーチャル内見会」とか「オフィスの「バーチャル内覧会」が増えてきている。

セミナーも集まっていた時代は、1日に一会場が普通だったが、今や1日に三本くらいは平気で参加できる。

不動産の内見も、一日に三件も行けばヘトヘトになっていたが、今はyoutubeで見たい物件にアクセスして、それも倍速でみれば一件あたり10分くらいで済む。

しかも案内の人手はゼロである。

 

特に目立つのはいわゆる「中小の不動産業者」がwebに参入していることだろう。

大手の動きは、むしろニブい。

「どれだけの数の内見動画をwebにあげ、必要な説明ができているか」ということだけが純粋にユーザーの選択になってくるだろう。

 webの進化は、長らく伝統的なスタイルだった不動産業界も揺さぶっている。

 

これはユーザーにとってはいいことに違いない。

不動産屋さんにとっては結構ヤバいことなのだと思いますが。