藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

テキスト摂取(2)

*[ウェブ進化論]12,000冊分の自由。

昨日、ネットに負けずに読書量を増やすために「細切れ時間」に読みたい本を割り当てる、ということを書いた。

でそれぞれのスキマ時間はどのくらいかというと

一日あたり

風呂(1h×80年)=3年4ヶ月

トイレ(30分×80年)=1年1ヶ月

食事(2h× 80年)=6年と7ヶ月

これでぴったり11年分である

おおお、11年て、と思いませんか?

「人生80年」の14%はすでに何もしないで失われるところだ。

ちなみに

仕事(8h×40年)=9年と4ヶ月

睡眠(7.5×80年)=25年

仕事って案外短くって、寝てる時間はすごく長い。

人生の1/3は睡眠です、とよく聞くが自分たちはエラい時間寝ている生き物だ、と改めて思った。

80年も生きている間に25年も寝ているって、なかなか面白い生物ですな、人間も。

 

そしてセコい考え方を進めると(自分は読書スピードが遅いので)一冊の本を読むのに4hかかるとすると、11年/4h= "24,090冊"

話半分としても12,000冊の本がスキマ時間にハマることになる。

12,000冊の本を追加で好きに読めるとしたら、丸善の実用書だけじゃなくて、神田に行って古典とか源氏物語とかガリア戦記とか、いろんな文学も読めそうだ。

哲学書だって。

 

そしてこの時間はあえて動画の視聴に当ててもいいかもしれない。

禁忌にしていたNetflixはどう?、とか。

 

若い頃は考えなかった時間の使い方について、何かの参考になればいいと思って書きました。