藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

テキスト摂取(1)

*[ウェブ進化論]消化のしくみを作る。

最近読書量がめっきり減ってきたと、この前書いたのことの対策編。

webの情報に押し流されて「まっとうな量のテキスト」を読む機会が減っている。

デジタルに浸かっている時間を少し「編集文字の世界」に戻さねばならない。

電車に乗っていても書籍を開いている人はたまにしか見なくなってしまった。

なので「割当て制」を実施することにした。

主な対象時間は五つ。

・風呂

・トイレ

・ベッド

・晩メシ

そして

・移動中

ここに候補の本を一冊づつ本を割当てておく。

毎日少しづつだがテキストが消化されていくのだが、これがどうして馬鹿にならない。

どのスキマ時間も「5分から1時間」くらいの分量があるので、これがどんどん溜まっていくとまさに"チリツモ"である。

 

さらにもう一つ仕掛けを作る。

仕事机の上にもデンと一冊を置いておく。

これは「今月の一冊」という宿題にしておく。

常に目につく場所にあるので、どうも気になる。

しかも「今月には読まないと」という認識なので、休憩中とかパソコンの再起動中とか、ちょっとした合間に2,3ページ読むことにする。

 

こうして「テキストの強制消化」をしくみにしてしまうと、毎月一定量の本が捌けてくる。

一年分でみるとバカにできない量になっている。

 

今の時代、体系的な知識はネットとは別ルートで摂る必要があるだろう。