藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

「ついで」の発見

*[ウェブ進化論]シェアビジネスの時代ですが。
「コインランドリー事業」のコツは街中ではなく郊外の大きなショッピングセンターへの出店が良いという。
はて?と思ったら相手は「お買い物」だった。しかも主婦の。
自分たちの生活の中で「必ず一定時間かかるもの」がある。
長い順に睡眠、食事、通勤、フロ、トイレ、歯磨き、等々。
自分はこの「睡眠」以外の時間に読書やポッドキャストなどを当てていき、「今月は本三冊稼いだな」とゴチている小さい男である。
 
街中をみても「わざわざ洗濯に行く」なんて大変だろうなぁと思っていたが、なんと真ん前に大型スーパーがあるではないの。
注意して見てみると、お客さんは買い物にきた主婦と思しき人ばかり。
井戸端会議のグループもいた。
 
自分たちの「生活習慣とか行動の導線」にはまだまだ隠れた「ながら」とか「ついで」がありそうだ。
技術の進化とともにこれからも生まれてくると思う。
銭湯の隣にランドリー、というのは画期的な発明だったのだ。