*[ウェブ進化論]先のデザインを考える。
ここ三日ほど「テキストの栄養を摂りましょう」という話を書いているが、ちょっと書き忘れの補足を。
日本では最近一般的に正月とかG.Wとか、年に四回ほどは大型連休がある。
オフィスワーカーは年間休日120日は当たり前というから、なんと年の33%は休日なのだ。
で、そんな週休とか、せめて大型の休暇に「休暇の一冊」を設定することにしてはどうだろうか。
正直、毎週末に「この一冊を必ず読むぞ」というのは息苦しいし、別の用事があったりもする。
なので「連休以上の休みがあった場合には読みたい本」をあらかじめ選んでおく。
そして休暇がきたら、必ず自動的に手に取るようにするのだ。
そうすることで考えずに済む。
そしてまた、その連休が終わった後に振り返ると「今回のあの本はあまりしっくりこなかったな」とか「ちょっとあのテーマについて調べてみたいな」とかいう"感想戦"ができるのだ。(擬似対戦)
そしてそれで、少し休みを有意義に過ごしたような気にもなれる。(苦笑)
そして、そうして積み重なっていくだろう知識が「一体どこに向かっているものなのか」という「本来自分がしたいこと」についても考えたりする。
インプットをすることで、ようやく"その先"を考える。
そんな「学びのサイクル」が楽しめればいいのではないだろうか。