藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

土づくり

*[次の世代に]環境は作れるもの。

昨日までにいくつか「自分の周囲の環境のことを考える」と書いてきた。

自分の周りの環境は、決して自然に出来上がってきたのではなく「自分が関与しながら」の結果だということ。

そして環境を「自分がコントロールできる」のか、それとも環境に自分が「振り回される」のか、ということはとても重要だ。 

「七つの習慣」に"影響の輪と関心の輪"というのがあるが全くこれで、

「自分が環境を作り、変えてゆく」という意識でいるのと、「自分は周りの環境に対して順応してゆく」というのでは、結果はまるで違ってくる。

 「自分の確信」を持って環境の変化に動じずに、対応してゆくことと、

「次から次へと起こる事件」に翻弄され、防戦一方でいるのでは結果がまるで違ってくるということだ。

 

"受け身か自発"かということの差はこういうところで大きく出てくるのだ。

同調や調和は決して悪いことではないが、特に変化が必要な局面ではマイナスに働くことが多い。

「変わらないでいる」方がリスクが少ない、とみんなが考えるからだ。 

「リスクをどんどん取りながら、新しいことを試していく」と いう気風を作っていかないと、国も企業もどんどん硬直してしまう。

 

新しいことへのチャレンジを歓迎する土壌は必須なのではないだろろうか。