藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

自分が中心

*[ウェブ進化論]小手先から考えないこと。

先日の日経で「起業や転職に役立つ資格」という記事があった。

どうも日経もどこか「旧式の記事」が増えているような気がする。

記事には以下のような職種が上がっていた。

【起業や転職に役立つ主な資格】

中小企業診断士

経営コンサルタントを認定する国家 資格 中小企業に経営助言
20万~30万円 程度

社会保険労務士

企業の社会保険などの書類作成や 申請手続き。 働き方改革で需要増

・ファイナンシャル プランナー
国家資格のFP技能士 (1~3級) など。 個人の資産形成を助言
10万円程度 (2級)

ITストラテジスト

ITを活用した事業戦略の策定などを 担う。 高度IT人材として引き合い
10万円程度

TOEIC

代表的な英語能力テスト。 転職の際に重視されることが多い
10万~20万円 程度
(注)費用は資格学校で受講する際の例

自分はこのどれもが役に立ったという話は聞いたことがない。

そもそも「〇〇に役に立つ」という時点でどこか「自分の目的よりも、周囲ありき」である。

 

だから転職には役立つかもしれないが「起業」向きではないだろう。

以前も書いたがやはり「資格からの発想」ではなく「やりたいこと」とか「社会で求められていること」を中心に据えるのが王道だとおもう。

 

資格は、自分のやりたいことを補強できるときにチャレンジして強みにすればいい。