藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

投資にあたって

*[ウェブ進化論]今が一番新しい。

投資とは「利益を見込んでリソースを投じること」だという。

その"リソース"は自分や他人のお金でもいいし、自分の時間でもいいし、自分の知恵でも構わない。
つまり投資には「いろんなリソース」と「いろんな投資先がある」ということだ。

投資信託や外貨預金や国債ばかりではなく。

株式やFXとか仮想通貨なんてのもある。

 

その一方でポピュラーなのは不動産投資だ。
不動産投資も実にいろんなやり方があるが、例えば
400万円をなんとか貯めて、古家を買って買い増ししていく、というのが不動産投資の一つの定石だといわれている。
果たしてこのやり方は、少子高齢化する日本で果たして正解だろうか。

恐らくこれからの時代は「これまでにない新しいことが起きる時代」だから「これまでの正解」については懐疑的になったほうがいいだろう。

つい最近も「銀行融資+サブリース契約」という伝統的な投資商品が大問題になった。
同じことは、見かけ上の形を変えてこれからも起きると思っておいたほうがいい。
 
そして、何も投資先は金融商品や不動産だけではない。
例えば起業しようとしている人に出資するのも投資だ。
危機に陥っている企業に出資して立て直すのも投資。
もちろん成長盛りのベンチャーに投資するのもあるだろう。
もっと言えば「何かを志す若者」にその学びを援助することも立派な投資だ。
世の中はいろんな投資で溢れている。(まあ「お金の世界の話」ではありますが)
 
その多寡にかかわらず、せっかくの自分の資金やリソースを、本当にどんなことに配っていくのか。
真剣に考えておきたいテーマである。