藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

アウトプットの劣勢(2)

*[ウェブ進化論]インプットの厳選。

ここ10ー20年でネット環境が整備され、圧倒的にインプットの量が多くなっている。

以前は紙媒体だったものが、ほぼすべてデジタルデータになり瞬時に手に入る環境になっているからだ。

以前は「インプットとアウトプットを等分に」といわれたものだが、膨大な情報を前にして、何かをアウトプットするのはこれまで以上に大変なことである。

 

そして思うのは「インプットの量をどうにかして減らす必要がある」ということだ。

入ってくる情報の量が多過ぎて、明らかに消化できていない。

そんなところに、さらに新しいデータやら解釈やらが混ざってくるからもう「ミソもクソも分からない状態」に自分たちは陥っていると思う。

 

まず「インプットを減らすこと」が重要なのではないだろうか。

Yahooニュースを見ている場合ではない。

毎日の"ネットとの接触"をできるだけ「信頼できるソース」に絞ることが必要だろう。

ニュースや報道局も「どのような報道姿勢でいるのか」を見ながら付き合うことだ。

youtubeの動画を上げている評論家だって実に玉石混交で、また継続的に活動できている人は意外に少ないことにも気づく。

 

まずは「無駄なインプットを絞る」ことを中心に考えてはどうだろうか。