よく投資の世界で「お金に働かせる」という表現を聞く。
自分もいろんな投資商品を試してみたが、総じてどれもうまくいかなかった。(嘆)
投資というのは、どうもはそんなに簡単なものではなく、財テク投資はかなり細かなノウハウの習得が必要なのだと思った経験がある。
どうも自分には金融投資の才能は無いようだということが分かってきた。
さらには不動産投資の本などもずいぶん読み、実際にも試してみたが、不動産というのはとても個別性が高く、なかなか素人が付け焼き刃で挑戦するのはハードルが高いものだと思う。
そこで元に戻って考えてみたのだが、そういうことならやはり「ビジネスに投資」するのが一番の本道ではないかと思ったのだ。
「これから必要とされるだろうこと」とか、「自分がやりたいこと」とか、「今自分にできることや持っているスキル」などを考え、それに必要な規模のお金と人のことを考え、そしてそこに資金を投下するということだ。
ところがこれも「言うは易し」でそうそううまくいくものでは無い。
それは痛いほどよく知っているのだが、それでも「ビジネスを考え工夫する」ことの方が財テクに要する努力の何倍も楽しいのではないだろうか。
くれぐれも「投資のための努力」が目的にならないようにしたいものだと思う。