藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

バランスよく

*[ウェブ進化論]まずライフデザインから。
少人数の集落で、半分自給自足をしながら必要なものは近所で交換しあって暮らしているのならば、お金の苦労はかなり少ないし、そのかわり得られる利便性も相当制限される…というのがこれまでの常識だった。
だから便利や娯楽・快楽を求めてみんなが都市部に集結してきた。
とはいってももう、今のネット社会だから本当に便利がどの程度損なわれるか試してみる価値はあると思う。
低コストで環境のいい地方で暮らしながら「どの程度の便利が必要だろう」と考えてみると選択肢はたくさんありそうだ。
東北・北陸地方から中国地方や九州など、住みやすそうな都市はたくさんある。
 
自分も小学生位のころにそういった「お金と暮らしとか、お金と国とか、お金と地球とか、お金とそれ以外のものとか」について、予めレクチャーを受けていれば、学生のころはともかく、社会人になってから「お金ばかりを見つめて30年」も過ごさなかったような気がするのだ。(悔)
 
また上の年代を見れば、自分たちの先輩たちの中には、そういったた"お金の呪縛"から全く抜け出さないまま、鬼籍に入った人も大勢いる。
人生は一度きりで、その使い方を決めるのは自分であるから、まずそういう生涯の過ごし方でいいのかどうかを考えるのが筋というものだろう。
 
卒業アルバムの「私の夢」はもう少し掘り下げてみるべきだろう。