*[7つの習慣]やり尽くすために。
昨日、田坂広志さんの「幸運は不運の姿をしてやってくる」という考え方の話を書いたけれど、これは「そういう考え方もありますよ」という程度の話ではなさそうだ。
ポジティブシンキングというような範囲の話ではなく、間違いなく「自分を変える能力」に結びついていると思う。
自分が直接力を発揮できる「影響の輪」はもちろん、天変地異のような自分の力の及ばない「関心の輪」ですら結果的には変えてしまうかもしれない。
不運というのは「めぐり合わせ」という意味だから、誰にも訪れることがある。
けれどその「訪れた不運」をどう料理するのかは自分次第と言っていい。
不幸にしてめぐり合わせた不運は、それ自体はどうしようもない事実だが「その後に活かすこと」ができる部分もあるかもしれない。
不運を「何かに活かすチャンス」と捉えることができれば、不幸な中からも得られるものがある。
活かせなかったとしても、それでダメ元である。
つまりは「自分の最善を志向する方法」ということだ。
そうしておいて、「あとは神頼み」でいいと思う。
「自分で最大限にやれた」と思えればそれが一番の納得というものではないだろうか。
結局、結果がどうあれ"やり尽くす"ということを大事にしたい。