藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

実は力(2)

*[7つの習慣]やり尽くすために。

昨日、田坂広志さんの「幸運は不運の姿をしてやってくる」という考え方の話を書いたけれど、これは「そういう考え方もありますよ」という程度の話ではなさそうだ。

ポジティブシンキングというような範囲の話ではなく、間違いなく「自分を変える能力」に結びついていると思う。

 

自分が直接力を発揮できる「影響の輪」はもちろん、天変地異のような自分の力の及ばない「関心の輪」ですら結果的には変えてしまうかもしれない。

 

不運というのは「めぐり合わせ」という意味だから、誰にも訪れることがある。

けれどその「訪れた不運」をどう料理するのかは自分次第と言っていい。

 

不幸にしてめぐり合わせた不運は、それ自体はどうしようもない事実だが「その後に活かすこと」ができる部分もあるかもしれない。

不運を「何かに活かすチャンス」と捉えることができれば、不幸な中からも得られるものがある。

活かせなかったとしても、それでダメ元である。

 

つまりは「自分の最善を志向する方法」ということだ。

そうしておいて、「あとは神頼み」でいいと思う。

 

「自分で最大限にやれた」と思えればそれが一番の納得というものではないだろうか。

結局、結果がどうあれ"やり尽くす"ということを大事にしたい。