*[ウェブ進化論]4本のくじ。
昨日「読みたいほどに買った本は増えていくばかり」ということを書いた。
話は変わるが、自分の年代(60歳)以上の世代になると、当たり前だが急に「健康の話」が話題のトップに躍り出る。
それまでは昭和の名残よろしく、遊びに仕事に恋愛に、とまるで生き急いでいたかのような人たちも「トップは健康」ということになってゆく。
おそらく間近に「残り時間は有限である」ということが感じられるのだろう。
(反対に若さというのはその感覚を隠してしまうけれど実は同じことなんだ)
ということは理屈的には「若い時分に有限を意識」できれば、相当充実した時間の使い方ができる、ということは自明である。
若い頃に大病を患って、その後の生き方が変わった偉人の話、というのはそこら中にあるし。
30歳なら「5年の帯が10本ある」と考えれば、最後の帯が終われば80歳。
たった10本しかないですよ、と。
時分ならあと4本くらいだ。(汗)
このくじは「あと4回ひいてお終いになります」ということだ。
物の「所有と消費」とか、「時間と知識とアウトプット」とか、そんなことのバランスを「時間軸」を根本にして見直す必要があると思っている。
何せあと4本だ。