藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

シニアの作り方(4)

*[ウェブ進化論]次世代の価値観。

"自分が給料をもらうために何ができるか"という風に考えると、途端に自分の仕事を「既得権益化する」という性質が自分たちにはある。

そこにはもう「どれだけの付加価値がありますか?」とか「効率はどの程度上がりますか?」という問いは存在しない。

ただ「今ある仕事を離さない」という人が実に多い。

 

これは批判ばかりされるものでもなく、「ただ安定を志向する」という平和な人たちにとっては実に自然な思いなのだと思う。

つまり「生産性とかコスパとか言われるよりも、たとえ機械がこなせる仕事であろうと定収入が欲しい」という心の声なのに違いない。

 

過去一万年の「争いに次ぐ争いの人類史」は実は、人間の本来は「安定を志す生き物」の裏返しなのではないかと思う。

つまり「安定できればそれで満足」というのは実に平和な生物ということだろう。

それにしてもまだまだ争いは無くならないけれど。

 

自分たちは一万年もかかって、いや一万年程度でそんな「平和で満足できる進化」の途中にあるのだという風にも見ることができるだろう。

国とか民族とか宗教の対立ばかりで諍っていた数百年前と比べても、状態は格段に良くなっていると思う。

 

「争いをいかに克服するのか」ということをみんなが本気で考える時代がこれから始まるのではないだろうか。