藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

viva! 小発明。

ただメモの台紙の裏側に「滑り止め加工」を施しただけの製品だが、オフィスワーカーが長年悩まされてきた「片手のメモ書き」の不自由さから解放される逸品かもしれない。
小さな発明も侮ってはならない。

スベらないこと。

最近、この年にして仕事で「スベらないこと」が気になっている。
思えば自分は日常の生活で、多少「スベッて」いても気にしていないだけかもしれない。
「スベる」とは、"相手の意に添わず白ける"ということである。(英語では"lost all interest"などと言うらしい。なるほど)

例えば会議で自分の言いたいことを言うのに、出席者がそもそも「鼻白んで」しまい、内容そのものにも取り合わない、というのはよくある話である。
というか、そういうのは非常に「損な空気」であると思うのだ。
話す人のキャラクターや話の内容によっては、会議などではままあることではある。
ただ、なにせ「聴く側、支持される立場の側」というのは保守的である。

人はどうしてこうなのだろう、と自分でつくづく感じるほど知らず知らずに「受動」になるのが年を取るということだろうか。

だから"そこ"に注意したい。
人の話を自分の判断で「スベらせて」無視してしまわぬようにしたいものである。