藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

知財、日韓戦争。


http://www.zakzak.co.jp/top/2007_08/t2007081332.html

めずらしく、日本メーカから提起。


薄型テレビの激戦区、北米でシャープがサムスンに販売差止訴訟。


対象技術は高コントラスト技術、広角視聴などに関する5件。
サムスンが米国で製造・販売するテレビ、携帯電話も差止め対象だ。


なかなかの作戦


実際の特許侵害の技術論的な応酬は、成り行きを見させていただくとして、


今回の訴訟はシャープの本気度がうかがえる。
訴訟を起こしたのは、米テキサス州東部地区連邦地方裁判所

原告に「肩入れ」することで有名だ。
シャープは勝つつもりでいる。


(そういえば、なぜテキサス東部地裁は原告に肩入れするのか。
今度調べよう。(汗))


サムスンは今や液晶製造量で世界一。


記事はシャープの「ライセンス料ねらい」と推測するが、


知財戦略、積極的にやってもらいたいと思う。


シェアあらそい真っ最中の両者、どの辺りが和解の落とし所になるだろうか。


サムスンの対応にも注目したい。