ホームロイヤーズの仕事でフィリピン、中国、ミャンマなどに行くこと、数十回。
ソフトウェアハウス、単体ではおよそあり得ないだろういろんな世界と出会う機会を得る。
逆に業務(アプリケーション)からみれば、どんな仕事だってもはやコンピュータなしにはあり得ないことを象徴しているようだ。
業務を選ばず、あらゆる世界にアプローチできるソフトウェア。
ゆえに、どの世界に焦点を当てるか、はソフトハウスの行く先を決める。
またたとえば国際商社。
日本でも大手を始め、国際色を打ち出す商社は多い。
が、どれだけ「現地そのもの」を理解しているか。
自分はこれまで「他国の文化」で仕事をすることはなかった。
日本の強さ、でなく「他国でも自分で出来ること」を指向してみたいものだ。
実際、フィリピンやインド、ほかの東南アジア新興国は何者にも頼ることの無い「実力」の世界で勝負している。
いつの間にか追いつかれる立場に立った日本は、いまこそアジアのリーダとして態度が問われるのだろう。
アジアの彼らとスクラッチでいろいろと話し合ってみたいものだ。