何気なく見ていたyoutubeから。
そう言えば、つい昨日、GoogleがNexus Oneという携帯電話を売り出した。
なんで「ネットインフラの雄」であるGoogleが「携帯に」とも思ったが、そうでもないらしい。
彼らは、今のキャリアが支配する電波帯ビジネスの「はるか先」を睨んでいるのだ、という気もする。
それにしても、このiPhoneで稼働するというヘリ。
オプションでプロペラを大きくすれば、なんだかこの技術の延長で、ドラえもんのタケコプターよろしく「空中浮揚」ができそうだ。
そんな安定感がある。
Appleの技術には、その利用分野において、とても夢のある夢を示すものがおおい。
そういうものがスティーブ・ジョブズの天才性なのだろうか。
2000年までは、技術とマーケティングの時代だった。
2010年からは、「デザインと技術」が勝負を決する時代なのかもしれない。
すでに携帯端末は、ただの端末であり、アプリケーションソフトはダウンロードでいくらでも、というスタイルが主流になりつつある。
電子書籍もしかり。
「コンテンツのソフト化」は徐々にだが、確実に、深く先行しているな、という印象を受けた。
ソフトウェアは、多人数に利用されるようになって、その真骨頂を発揮する。
ようやく今が、「ソフト化」のリアル時代なのかもしれない。