藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

人生のシミュレーション・ソフト

先日、エバーノートの使い方、を書いていて思う。
これまでの備忘録として使う、というところから拡張して「これからの予定録」のようなものへ。
もちろんネットの管理で構わないのだが、もっともっとスケールの大きなところでの管理ソフトにしてはどうだろう。(ちょっと用途としては別物になるけれど)

まさにエバーノート、という感じなのだが今のエバーノートにはない機能である。
例えば「人生の予定管理」(自分篇)。
「家族の予定管理」。
「やりたいこと(チャレンジ)リスト」。
「手に入れたいもの、必要な物財の予定管理」。

つまり、よく自己啓発の書などにある「なりたい自分」の管理に酷似しているだろうか。

例えば、「人生の数直線」が示され、80歳の「最期」までの線が示される。

自分の将来を予測してみるのだ。

例えば自分は今四十代。(の後半)
残りの「一年刻み×40目盛り」が、経済的、人的にどんな環境と共に進んでゆくか。
その直線に「あらゆる関係すること」を予想しながらシミュレートしてみることは有効ではないだろうか。(わくわく)

四十年後の周囲。

自分の家族や友人たちも、四十年経てば様変わりするだろう。
その時にどんな風に周囲のことを考え、また自分自身は何をしてるだろうか。

まだ社会に参加しているかもしれないし、病気になっているかもしれない。
その頃の家族や友人か増えているかもしれないし、自分ひとりかもしれない。
ともかく、自分のこれからについて、一年ごとに、割とリアルに考えてみる。

そんな為のシミュレーションソフトなら、単なる予定管理でなく、面白く将来を考えるツールになるのではないだろうか。
マインドマップなどよりはよほど面白いと思うのだが。