藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

若さの価値

*[次の世代に]昔の自分に。

若いから時間があるのか。

時間があるから若いのか。

何が言いたいのかと言うと、50歳も超えれば多分ほとんどの人が「残りの時間」を意識するようになる。

ところが(よほどの大病でもしていない限り)若い人が残りの時間を意識する事はほとんどない。 

で何なのかと言うと「若くして」残りの時間を意識して使えればものすごく充実した生き方になるのではと思う。

ところがそれができないのが若さなのである。

日野原重明さんを初め、若い時に死を意識して時間について目覚め、功績を遺した人たちは多い。

 

若いときには馬鹿をやった、と言って無駄を肯定したい部分もあるけれどパチンコやゲームにふけっていた自分に対しては少し囁いてやりたい気持ちになる。

気がつくころには、残っている時間はそんなになくなってるもんなんだよと。 

そして今の自分がここにいる。