藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

曖昧なもの

*[ウェブ進化論]知識とか意見とか。
コロナのおかげもあり、毎日ウォーキングをしながら"何かしら考えたこと"を音声入力して、ブログに上げるのが定着してきた。
反対に新聞やニュースを見て、何かを記事にすることはほとんどなくなってしまった。
思えば報道というのは、それ自身で何らかのバイアスがかかっているので、「他人の意見に対する意見」みたいな感じがどうしても拭えなかったのだ。
報道メディアというのは実に恐ろしいものだ。
いつの間にか自分の意見にしているが、実は「聞きかじり」だったり単なる「受け売り」だったりしていないか。
では"自分の考え"とはどれだろうか。
知識はどこからが「自分のもの」で、どこまでは「見知ったもの」なのだろうか。
なぜ自分が「そうした考え」を持つに至ったのか、という部分を意識しておかないと、単なる「知識のこねくり回し」に終始してしまう。
"根拠とか価値観"とかが中心にあるはずだ。