藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

変自

*[次の世代に]自分で変わる。
仕事や段取りができなくて「この人何でできないの?」と思うことがある。
若いころは特に「今それができる=優秀」という図式が頭の中にあったのだと思う。
そういう自分の見る目をまったく疑わなかった。
多分「ちょっと仕事ができる気」でいたのだと思う。
 
上司が部下を問い詰める、そんな感じだ。
上司は鼻息荒く、いい仕事をしているつもりだろうが、言うほど本人の心には響いていないことは想像がつく。
「そこで怒っては負け」なのだ。
やって見せ…はは山本五十六の名言だが(続きにいろいろあります)「ダメで当然」という目で見られたら、自分の世界がずい分変わる。
相手が変わるのではない。
変わるのは自分の世界です。
子供が思った通りに何かをできない時に「どうしてできないの!」と叱る親は多い。
けれど子供は思った通りには動かない。(関心の輪)
それを最初から「できないことが当たり前」と思う目になってみる。(影響の輪)
それも個性と思う。
 
そうすると親が変わり、子が変わる。
今からすぐにできます。