藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

敗れて得る

*[次の世代に]どちらもok。

落語のマクラではないが、絶対に失敗しない方法はあるのかと言うと、実はある。
それは「端からチャレンジしないこと」である。

黙ってやり過ごす。
それもまた一つの方法だ。


逆に、絶対に成功する方法というのもある。
それは「勝つまで必ずやる」ことだ。

諦めずに続ければ、その先に"必ず何かが開ける"ということを意味している。

例え勝てなくともだ。

ただ一番重要な事は、勝つにしろ負けるにしろ「その後の風景」を想像してみることだろう。

勝つことが自己目的化し、そのうちそれに夢中になっているうちに、やっと買っても実はもう欲しくなくなっていた、と言うのでは笑えない。

また負けて撤退するのもよし、チャレンジして経験が獲得ができたと思えば、本当に勝つまでズルズルとこだわるよりも、よほど自分のためになっているだろう。

つまり「勝てばその先」を、「負けたら別の先」を予め考えておく。

そんな心構えにしておきたいものだ。