藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

決算(3)

*[次の世代に]損益も考える。

その日1日に起きたことの「プラスマイナス」を記録して、ひと月と一年にまとめてみる。

自分にとって大事なこと(ソフト)とか、できていないこととか悪い習慣、何かが見えてくるといいね、という話しのつづき。

自分なりの基準で「独自のバランスシート」を作ってみると面白いのではないだろうか。

他人と比べる必要などない。

 そして一年分の記録が溜まったら、損益計算をしてみたい。

一年を通してプラスになっていればいいけれど、一年で決着できないこともあるだろう。

企業の世界では、どうも「あまりに長期の投資」は歓迎されない風があるけれど、自分だけの決算だから、うんと長い長期投資があっても構わない。

 

自分の"株主"は、まあ100%自分だと思うけれど、家族とか友人とか仕事関係とかの関係者は数多いので、そういうことにも配慮が必要だろう。

つまり自分の財務諸表には、関わり合う「周囲の人のこと」も項目として入ってくることになるだろう。

「家族やパートナーの健康を」というのは立派な重要項目だ。

 

自分にとって大事なものは「広ーく何だろう」ということを記録してみよう、というお話でした。

おしまい。