藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

壁考

*[次の世代に]壁を作るのは私。それは努力の証。
何かの壁が自分の前に立ちはだかった時、その壁が高ければ高いほど自分たちは絶望する。

もしそれが「断崖絶壁」なんかだったら、もう挑戦する気力すらなくなってしまうかもしれない。

けど、けれど。

その壁はなぜ自分の前にそびえているのだっけ?

ただ忽然と現れたのか?

違う違う。

その壁をこしらえたのはなにを隠そう「私」だ。

私が「何かをしようとする」とか「何かに挑戦する」から、その壁は出現したわけだ。

つまり壁は“自分の努力の象徴“と言っても良いだろう。

ましてやそれが断崖絶壁なら、それほど登頂不能な相手に対して自分が挑戦していると言うことの証である。

かっこいい。

アントニオ猪木

なんだか「周囲の壁」が誇らしいことに思えてこないだろうか?

壁をたくさん作って、何枚もの壁面に挑戦する。

 

そんなクライマーのようなイメージで、どんどん壁に登りましょう。

「全国百名山登頂」とか、そんなムードでやりましょう。

 

そこに壁があるから登るのだ、て。