藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

後発思考(2)

*[ウェブ進化論]実は有利。

技術の進化が早いから。

だからいろんな人にチャンスがある。

というか、これまでだってそうだった。

これからもそうなのだと思う。

大事なのは「後発だからムダだろう」と考えることを止めてしまわないことだろう。

「どうせ大したことはできない。資本もないし」と思えばそこでおしまいだ。

自分たちには今はしがらみがあまりない。

これから一歩、どこに踏み出すのも「実は自由なのだ」ということに気づければ、どこかに一歩始まりが生まれる。

それが成功するかどうかは分からない。

けれどそしたら「色々と踏み出してみればいい」だけである。

 

いろんな方向に、何回も踏み出してみたら、たまには「あれっ?」何か手応えがあるぞ、という感触に出会ったりする。(ただこれが正解かどうかは分からないですが)

そんな風にして「そろそろと」、恐る恐るいろんなところを歩いてみる。

「小さいから小回りが効く」ということだ。 

 

稟議書も株主への説明も必要ない。

自分単身で「色んなところへの一歩」を試していいのである。

これほどの自由があるだろうか。

「後発」「貧乏」は決して絶望ではない。

最も"身が軽い"ことを利して、チャレンジできるのはむしろ特権である。

 

デカいことはできませんが、新しいことならなんでも試せる。

小さいこともええことだ。