藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

自分を見る

*[ウェブ進化論]デジタル執事。

岡目八目とはよく言ったもので、他人には「その人の様子」はよく見えているらしい。

「裸の王様」は実は王様だけではなく、自分たちみんなに当てはまるのではないだろうか。

よほど親しい仲でもないと、「あえて他人に苦言を呈する」ということを自分たちはしないものだ。

「苦言を呈している」つもりでも、実は「自分の感情でいいたいことを言っている」ことの何と多いことだろう。

それはともかく。

 

なので「自分の様子」については注意して見ておかないと、ついつい「見えていない」ことになる。

対策で簡単なのは「机の上に鏡を置く」ということだと、以前先輩から教わった。

電話したり、パソコンに向かっている自分の顔を、常に鏡でみていると自分が客観的に見えるのだという。

 

今はスマホとべったりの生活だから、そんな役割をスマホが果たしてくれることを期待している。

電話の様子とか、独り言とか、運動の様子とかを一日中身近でみているのは家族移乗の存在でもある。

「一番意識しにくい自分」を客観的に見ていてくれるヤツ、がいるのは過去には例がなかったことだろう。

 

そんなアプリの登場を待っています。