藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

またとない機会。

*[次の世代に]それが今。
昔、ドラえもんか何かのアニメで見たのだが

「いいかい?チャンスの球はキミの手の届くところにたくさん転がってるんだ!どの球をキャッチしたり拾ったりするかを決めるのはキミ次第なんだぞ!」というようなセリフとともに、自分の回りをビュンビュン通り過ぎて行く球を、ただキョロキョロ眺めている主人公(のび太?)がいた。

 結構ハッとさせられた一コマで、そのシーンをいまも時々思い出す。

好機は常に眼前にあり。

このことに、気づけない。

自分が今置かれている状況を、自分たちは見事に「客観視」できないのだ。

(いわゆる"いっぱいいっぱい"。若い人は表現上手)
そうしてただ「座して死を待つ」人もいれば「徹底的に考える」人もいるし、「とにかく動き始める」という人もいる。

福祉施設の研修での体験だが、それほど親しくない他人に自分の第一印象を書いてもらう科目があって「パッと見ただけでそんなことまで分かるのか?」と驚いたことがある。


他人の目はそれほど鋭いのだ。

自分が今どんな境遇なのか。

自分には果たしてチャンスがあるのかないのか。

ひょっとして気づいていないだけなのか。

自分をみる目を持とう。