藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

AI教師

*[ウェブ進化論]AIとの親和性。

AIに代替される仕事は現在の50%を超えるという話はよく聞くが、より柔軟な対応が必要なものには、まだ人が要るようだ。

AIとはいっても「とても賢いロボット」が動くわけで、そうしたロボットが「人の動き」を自在に真似るようになれば代替が進む。

結局、そんな作業ロボットが大体「人件費の5倍程度」で製作が可能になれば一気に代替されることになるだろう。

時給1500円のアルバイト作業なら、1500万円くらいでロボット一台が作れれば"はいチェンジ!"ということになる。

それはともかく。

 

もうすでに既存の知識量では、インターネットは人間を超えてしまっているが、その「既存の知識が塊で使われているもの」といえば教師もその一つである。

自分の記憶では、教師というのは「どんどん新しいことを組み合わせて教える」ということをしない。

一方で「既存の知識を組み合わせ」て、ときには高度な知識を、そして人によっては噛み砕いて生徒のレベルに合わせて教える役割をしている。

 

オンラインでの生徒とのコミュニケーションを克服すれば、その「ベストな教師」は、一人いれば世界中で授業が受けられる。

複数のAIが、自分なりにいろいろ学習して何人かの教師がいるのもいいだろう。

 

「AI教師」はもうすぐそこにまで来ているような気がする。