藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

案外明るく

*[ウェブ進化論]独自の未来を。

今年も後2ヶ月を切っている。

というような枕詞を毎年書いている。

コロナがどうした、とか

景気が悪い、とか

円高がどう、という話は実は毎年のようにある。

つまり世の中が動いているから、多分そういう「今の変動の話題」というのはこれからもずっと続くのだろう。

 

多分、未来はずっと予測できないものだったし、これからもそんな存在なのだと思うけれど長い50年、100年単位で見ればはっきりしていることもある。

気候変動とかその先とか。

少子高齢化とかその先とか。

「予測できない天変地異」は仕方ないけれど、案外見えている将来というのもあるものだ。

 

少子化への対策はともかく、今から進む高齢化は止めようがないから「高齢化社会での生き方」は若い人にとっても年寄りにとっても現実の話だ。

そして気候変動とか、将来の政策については圧倒的に「若い人に選択権がある話」である。

 

暗いばかりの二、三十年の話ではなく「その後の自分たち」について若い人たちは話を初めてはどうだろうか。

今の世の中を牛耳っている大人たちは、そのうち「揃って退場する」のだから、今の雰囲気には呑まれないで「これからの理想」をイメージしてもらいたい。

 

暗いばかりではない未来が描けるのではないだろうか。