藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

奇跡の道

*[ウェブ進化論]後ろから見た過去。

自分のこれまでを思い返しても、後から考えれてみれば「そんなうまいことが続くわけがないのに」と思うのだが、

本当に自分でも驚くほど「自分のいる状態」には気づかないものだ。

 

景気変動とか自然災害など予測できなかったと言えばそれまでだが、それ以外の躓きだってずい分あった。

疑わず流れに乗って事業を拡大したり、あまり深く考えずに新しいことを始めたり。

そしてある日、階段を転げ落ちるような事態になって初めて不注意に気づく。(嘆)

今思い返しても冷や汗が出るようなことは二度や三度ではない。

 

そんなことを書いていて、過去のやばかったことをどんどん思い出してきた。

たまたま、本当にたまったま事故にならなかっただけで危ないことはたくさんあった。

いやよく今でも生きていられたものだ、とすら思う。(大汗)

バイクや車で無茶なスピードを出したり、徹マンして大酒を飲んで救急車で搬送されたり、そうかと思えば無茶な投資や事業を始めたり・・・

よく死なずにやれてきたものだ。

 

死ぬこと以外はかすり傷、という名言があるが死んでいた可能性もあると思うと、今がかなり奇跡的な確率で存在することが、何となくだが実感される。

 

今日があるのを感謝して、今日を大事に過ごしましょう、というよりは「いい加減、無茶はやめよう」という反省の方がはるかに大きいのだった。