藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

反省のタイミング

*[次の世代に]誰もが失敗しようとしていない。

自分も含めて、日常というか「人生は失敗であふれている」と思う。

特に他人が失敗するのを見ると「あれあれやっちゃったな」とそれこそ他人ごとのように眺めているが、自分の時にはそうはいかない。

くよくよしたり、天を呪ったり、ただ運のせいにしたりもする。

だから失敗の分析は必ずしたほうがいいだろう。

年度替わりとか年末とかの「なんとなくの区切り」はそんな失敗の振り返りのタイミングにしてみるのはどうだろうか。

自分たちはつい「新しい年の計画は」と先の話ばかりしてしまうが、失敗の原因が分かっていないと次年度も「同じようなこと」を繰り返すのはよくある話だ。

自分も事業とか人間関係とかで数多くの躓きをしてきたが、振り返れば「もう一度やってみて上手くいっているだろう」ことってあまりないぞ。(汗)

 

失敗学という学問まであるくらいなので、せめて「自分の失敗史」くらいは記録して振り返るとしたい。

あの時、潔く撤退していれば…というのはあるなぁ。