藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

譲れないこと(2)

*[ウェブ進化論]出会いにも妥協なし。

昨日企業の採用のことを書いたけれど、これは人生の伴侶を選ぶときにも全く同じ話である。

三十年前は「この世には男か女しかいないから」というのが決まり文句だっだが、今はずい分空気が違う。

伴侶というのも今や異性とも限らず、結婚とか同居というのにも拘らない。

自由な選択肢が増えて歓迎すべき傾向だと思うが、「パートナーの本質」についてはあまり変わらないだろう。

 

いろんな人と出会う中で「この人となら一緒にやっていけるかなぁ?」という話と、「この人しかいない!」というのとでは、気持ちの踏ん切りがかなり違ってくると思うのだ。

 

よく「勢いで結婚した」という話を聞くけれど、それはそういう勢いをお互いに感じて納得した、という思いが後々まで強く残っているのだと思う。

案外自分たちは人との出会いとか約束をする上で「当時の自分の気持ち」を拠り所にするようである。

 

なので同性か異性かを問わず、新しい人との出逢いに際しては「この人とはこの後どのような付き合いになるのかな?」と少し先を想像してみるといいだろう。

 

やはりできれば「長い付き合いができそうな人」と親交を深めていきたいものだし、それが「一生の人」になれば何よりではないだろうか。