自分の購買行動、をとことん知っているやつ、アマゾン。
音楽関係の本とか、法律やビジネス書とか、何か一点購入するやいなや、ハイエナのように「こんな本いかがですか」と畳みかけてくるアマゾン。
ふふ。
立ち読みの威力、はいつまで。
だがさすがのアマゾン様も、自分が最近ちょっと腰に違和感があり、肩こり、腰痛気味なことまではご存じない。(ウハハ)
そして、丸善などをふらふらとしていると、思いもよらないみのが目に留まる。
腰の激痛が消える! 革命的療法!! マッケンジー体操 (TJ MOOK)
- 作者: 石橋俊郎
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2010/02/16
- メディア: 大型本
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「健康コーナー」では一番目立つ所に置いてある。
腰痛は腰を反らして直す、という本。
マッケンジー体操というらしい。
こういう「お!」というような意外な書籍の提案力は、まだまだネット書店の及ぶところではない。
が、いずれこうした「大規模書店の徘徊」と同様の行動がネットでも常態化するのだろう。(怖)
丸善でも一時間も滞在したら、どれくらい散財してしまうか不安だけれど、もしネットでそうなったときには破産するかもしれない。
読めない本がどんどん溜まってゆくのは自己嫌悪でもあるし、非常にざんねんである。
それで、買ってみてやってみたら、確かに少し腰がラクになる。
なかなかどうして、立ち読みも捨てたものではない。
電子ブックの世界になってもしばらくは立ち読み、とか書店でブラつく、ということの変わりはなかなか難しそうである。
ただ、それがデジタルで克服されれば、本当に文化の革命が起きるだろう。
ここ数年は面白い、時代の変わり目だと思う。