藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

硬化を防ぐ

*[ウェブ進化論]要は姿勢。

「やわらか頭」とか「柔軟性がある」とか「地頭がいい」など、頭については古今東西ずい分といろんな表現がされているが、まだ人類の科学では解き明かされていないらしいだけに尚更興味深い。

 

これから若い人が挑むテーマとしては脳科学とか生命科学、などが面白いのではないだろうか。

量子力学や宇宙物理なども面白そうだが、何より"命"について考えるという一番重要な部分がまだ未知数なのだからやりがいもあると思う。

 

こういうのが「迷ったら苦しい方に行け」ということだろう。

それはともかく。

 

日常の生活をしている自分たちでも「柔軟な人」と「頑固者」と言われる人がいる。

そしてそれらはあまり年齢に関係がないことも多い。

若いのに「頭の硬いやつ」というのはどこにでもいる。

もちろん頑固ジジイというのはいつの時代にもいるものだし。

 

こうした分類の決め手は「柔軟性」とか「許容力」のことだろう。

例えば「反対する者の意見」をどれだけ受け入れられるか、とか「異分子に対してどれだけ理解を示せるか」とか言うことだ。

 

なぜ頑固になるのか、というと「自分の体験とか思い込みのショートカット」が影響していることが多い。

つまり「ハナから結果など分かっている」という過去の経験が、思考の自由を完全に妨げてしまうのだと思う。

 

年齢にかかわらず「反対意見にどう対するか」ということは、ゆくゆく心して肝に銘じないと、ただの頑固者になってしまう

 

それでは悔しい。