藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

言わぬが利益

*[ウェブ進化論]彼らの退蔵益。

プリペイドカードのように「前払い」でに入れておいて、実際にはなかなか使われないもののことを「退蔵益」という。

もう昔話でしかないが、デジタル回線の普及に伴い「公衆電話」が一気に普及し、こんな便利なものはない、と狂気してテレホンカードを何枚も財布に入れていたのを思い出す。(遠い目)

LINEがある今の時代にコレクトコールってまだあるのだろうか。

それはともかく。

 

家族に渡したポケットルーターとか、小指の爪ほどの大きさのSIMMカードとか。

3G,4Gで契約していたものは、フリーSIMMなどと違って月に5-6千円はしていたと思う。

スマホ前世の時代だから、会社で契約してスタッフに配ったりもするし予備のスマホを用意している会社も多いだろう。

それもともかく。

 

先日、画面のセンサーの故障で、長らく放置していたタブレットが4G契約であることを思い出した。

友人に「ずっと固定費かかってるよ」と言われてショップを訪ねて驚いた。

「9年ほどの契約ですが、まる4年ほどお使いではないですね」とのこと。

おまけに「今月の6602円が未払いです」と。

 

×4年で"316896円"なり。

もったいな!!!

毎月「一回分の居酒屋」を捨てていたことになるではないの。

「長い間ご利用有難うございました」という前に、「新しい割引プランが出ました」という前に、「最近お使いではないですね」と声かけする気遣いはなかったのか、と聞く気力もなく未払い分を支払ってトボトボと退店。

 

彼らは何にも知らせてくれないから、自分の契約は時に整理してみるという防衛行動が必要だ。