あふれる映像
最近、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲にハマる。
バイオリンを習いたいくらいだ。(習ったとて、これはひけないだろうが)
ヴァイオリンは特に日本人奏者が数多く優れている。
やはり嬉しいものだ。
先日は神尾真由子さん。
(映像あり)
http://d.hatena.ne.jp/why-newton/20070902
その前は、ms.ヴィヴィアン・ハーグナー
http://d.hatena.ne.jp/why-newton/20070505
(14才の映像)
Zubin Mehta Conducts Israel Philharmonic with Viviane Hagner - YouTube
今度は、庄司紗矢香さん。
99年にパガニーニ国際ヴァイオリン・コンクールに史上最年少、かつ日本人初で優勝す。
ストラディヴァリウス「ヨアヒム」号を操る、24才。
(残念だがyoutubeにはチャイコフスキは上がっていないが)
ウラル・フィルハーモニ管弦楽団、ドミートリ・リス指揮。
華奢な身体のどこからこの力強い低音が、と不思議に。
ソロで、単弦の旋律が複数弦でのユニゾンに。
指揮者と頻繁に目配せしながら、楔のようにキュッキュッと引っかくメロディから、なめらかなつながる主旋律。
第一楽章、14分付近のソロ・パート。
音色の迫力、オケを引っ張るようなリード、そしてまたいつのまにかビロードのようになめらかなライン。
生で聴いてみたいものだ。
弦楽器も奥が深い。