藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

大学ランキング発表

創立八百年を迎えるケンブリッジ


国際大学ランキング>

1. ハーバード(米)
2. ケンブリッジ(英)
3. イェール(米)
4. オックスフォード(英)
5. インペリアルカレッジ・オブ・ロンドン(英)
6. プリンストン(米)
7. シカゴ(米)
8. 同7位カリフォルニア工科大(米)
9. UCL(university of LONDON) (英)
10. マサチューセッツ工科大(米)
11. コロンビア(米)
12. MCGILL大(加)
13. デューク(米)
14. ペンシルバニア(米)
15. ジョンズ・ホプキンス(米)
16. オーストラリア国立大(豪)
17. 東大
18. 香港大
19. スタンフォード大(米)
20. コーネル大(米)
21. 同20位カーネギ・メロン大(米)
22. カリフォルニア大・バークレー校(米)
23. エディンバラ大(英)
24. キングズカレッジ・ロンドン(英)
25. 京大

(THES)

評価基準

そもそもどんな基準で選ぶのか、と思っていたら。
ウィキに少しだけ解説が。

・Peer Review Score (40%) 同業者による評価
・Recruiter Review (10%) 採用側による評価
・International Faculty Score (5%) 国際力(生徒の?)
・International Students Score (5%) 外国人比率
・Faculty/Student Score (20%) 教授・生徒の能力評価
・Citations/Faculty score (20%). 外部?教授の評価

内容の詳細はすぐには分からなかった。


よい大学の「定義そのもの」の論議がより重要だと思うのだが。


多分ハーバードとケンブリッジの指導内容はずい分違うのではないか。(想)


これからの学び舎


先日、若い人(高校二年の男子)に「留学すべきでしょうか」と問われた。


自分がしたこともないのに「おう行け」とも言えず、ただ
・広い世界は知っておいた方がいい
・英語は必須だから、力もつくだろう


というようなことと、
・例えばビジネススクール的な考えの人の言うことが最近変わりつつある
・経済がすべて、というカラーに染まりきったような世界は、本当にいいのだろうか
・理科系なら、メリットが多いのではないか


なかなか単一の解、など出るはずもなく。


結局は「留学」はある学ぶ方法、でしかないのだろうけれど、
海外に身を移す、というのは「環境の選択肢」の中ではずいぶんその影響は大きい。

・結局「留学ありき」ではなく、まず自分の適性をジッと考えてみた方がいい。ただ、


・色んな刺激を受けて「強くなる」という意味で留学、はかなり効果が期待できるだろう。でも


・留学してもほとんど「外の世界と交わらずに帰国」する人の話もよく聞くので、行くなら「なんでも見てやろう」という気迫は必要ではないか。


・あと、漠然と「広い世界を見る」というような動機では、自分の年になると行けない理由がいろいろ出てくるのは確実で、行くなら身の軽いうちの方がいいと思うよ。


という当たり障りのないコメントになってしまった。


ただ「あなたが十代だったら留学してますか?」と聞かれ、
「うん、多分欧州の学校を志向したと思うよ」と即答したから、
やはり思い切り、があれば行くべきなのかな、と思った次第。



欧州には何かある、という思い。